【ビフォーアフター#006】総絞りのお振袖

9月に入り、青森の朝晩は「涼しい」というより、少し「寒く」感じるようになりました。
来年、成人式を迎えられる皆さんの「写真の前撮り」も9月から多くなりますね♪

さて、その「前撮り」のために30年ぶりにタンスから出されたお母さまの総絞りのお振袖。
「掛け衿」と「上前」に当時のしみが残っていました。
(赤〇印の中にあります。)

このような「古いシミ」は、ただ単に異物が付着しているだけではく、その影響で生地が変色しております。
異物を「シミ抜き」で取り除き、その影響で変色した部分を薬品を使用し「漂白」を行います。「漂白」で損った色を「染色補正」を行う事により、その「古いシミ」を目立たなくします。

上記のシミ抜き料は「掛け衿」は5,000円。「上前」は6,000円になりました。
(絞りのきものは『絞り』を損なわないように修正します。)

青森市で着物クリーニング・しみぬき・洗い張りのことなら、「きものしみぬき みちかわ」を是非ご利用下さい。古シミなどでお召しになれなくなったおきものが甦ります。大切なおきものをいつまでも鮮やかに保つように真心こめて、丁寧にお手入れいたします。

【ビフォーアフター#004】古いシミ

付下げの裾模様の古いシミのシミ抜きです。
お召しになれば裾なので、あまり目立たないのですが、たとう紙にしまう時に一番目立つところにあります。

「古いシミですね~」と言われる古シミは、6ヶ月以上経過しているシミを言います。
最近ついたシミは水分が含まれているので、みずみずしい感じがしますが、古シミは茶褐色に変色し、茶系のお着物では「柄の一部?」と思えるくらい一体化しています。

古いシミ(6ヶ月以上経過しているシミ)はシミ抜きにひと手間、ふた手間作業工程が増えるので、追加費用が発生します。

当店では新しいシミは
1ヶ所(500円玉大)
500円〜

古いシミ
1ヶ所(500円玉大)
1,000円〜

色修正が必要なシミ
1ヶ所(500円玉大)
2,000円〜

でございます。

今回は、色修正が必要でしたのでしみぬき料は2,000円なりました。
※金額はお見積もりの上作業いたしますので、ご安心ください。

青森市で着物クリーニング・しみぬき・洗い張りのことなら、「きものしみぬき みちかわ」を是非ご利用下さい。古しみなどでお召しになれなくなったおきものが甦ります。大切なおきものをいつまでも鮮やかに保つように真心こめて、丁寧にお手入れいたします。

【ビフォーアフター#003】染紬の古いしみ

お客様の母親からのおさがりの染紬です。
十数年前のしみを放置していたので、シミが古くなっていました。

何とか着られる状態になるまで、しみ落としして全体をクリーニングするということでお受けいたしました。
古いしみは黄変しみと言われますが、実際は茶褐色に見えます。

袖についてるしみ(赤丸)です。

 

衿にはファンデーション・汗など必ずと言っていいほどつきます。

 

お尻のあたりについたしみです。

 

今回は全体に数か所ありましたが、丸洗い(汗シミ抜き・仕上げ込)と修正加工料金(しみぬき料)で、18,000円になりました。
※金額はお見積もりの上作業いたしますので、ご安心ください。

 

汗や水などは透明なので、お召しになった後はしみがついているか、判断がつきにくいです。
水や汗であっても経年変化で変色する場合があります。

 

青森市で着物クリーニング・しみぬき・洗い張りのことなら、「きものしみぬき みちかわ」を是非ご利用下さい。古しみなどでお召しになれなくなったおきものが甦ります。大切なおきものをいつまでも鮮やかに保つように真心こめて、丁寧にお手入れいたします。