夏物のお手入れ(汗抜き)

連日暑い日が続いておりますね。
夏は汗をかきやすく、汗ばむ程度やどっぷり汗をかくなど程度はありますが、それに応じた汗抜きが必要になります。
食べこぼしのシミだと、慌ててシミ抜きされる方が多い中、汗だと気づかないでそのままお仕舞いになられる方がいらっしゃいます。

汗を放置すると、変色やカビの原因にもなりますので、夏物をお召しになったあとは着物を乾燥させ、胴まわりや脇の下のシワの様子を見てください。
たくさんを汗かくと、たくさんシワが出来ています。

当店は絽も紗も単衣も正絹の夏物は8,000円(丸洗い・汗抜き・仕上げ込み)です。
浴衣は2,000円~、絞りの浴衣は3,500円~です。

青森市で着物クリーニング・しみぬき・洗い張りのことなら、「きものしみぬき みちかわ」を是非ご利用下さい。古しみなどでお召しになれなくなったおきものが甦ります。大切なおきものをいつまでも鮮やかに保つように真心こめて、丁寧にお手入れいたします。

汗抜き(汗のシミ抜き)

色無地の袷の着物です。
昨年の秋と卒業式でお召しになり、しばらくお使いにならないとの事で、クリーニングに出していただきました。
結構汗かきだと、ご本人がおっしゃっていましたので、しっかり汗を調べて汗抜きしました。

上の写真は右の抱き(脇の下)の部分です。
クリックして拡大すると、すぐに汗のシミを確認できると思います。
さて、どこでしょう?

今回は目視でもわかりましたが、たまに目視で確認できないものもあります。
そういう場合は、下の写真のように薄いキリをかけるとはっきりわかります。

キリをかけると丸く輪どるように、汗かいたところに水分が吸収されます。
水分が吸収されたところが、着物の表面に薄く残った糊成分であり、それを放置すると変色の原因になるのです。

汗自体が着物を変色させるのではなく、汗によって輪状に移動した糊が変色の原因になります。

二回お召しになっていたので、二か所正直に汗シミが発見できました。
汗で移動した糊は、念のため分解酵素を使用し、しっかりすすぎ汗抜きします。
右利きの人は右の抱きに多く汗をかき、左利きの人は左の抱きに多く汗をかく傾向があります。
また、脇の下ではなく背中に多く汗をかく人もおります。

汗を多くかくとその部分にスレを発生させますので、汗取りパットやタオルを背中に入れて、汗を着物まで到達させない工夫が必要になります。

当店の丸洗いには「汗シミ抜き」が含まれておりますので、汗シミが原因で変色させないよう、大切なおきものを、いつまでも鮮やかに保ちます。

青森市で着物クリーニング・しみぬき・洗い張りのことなら、「きものしみぬき みちかわ」を是非ご利用下さい。古しみなどでお召しになれなくなったおきものが甦ります。大切なおきものをいつまでも鮮やかに保つように真心こめて、丁寧にお手入れいたします。